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「ウィーン弦楽と仏教讃歌の夕べ」開催

  • text / photo: 本願寺宗務首都圏センター
  • 2006年8月17日
  • 活動報告

060817-1.jpg8月17日(木)、築地本願寺本堂にて「ウィーン弦楽と仏教讃歌の夕べ」と題して室内楽のコンサートイベントを開催しました。これは普段お寺に来る事が少ない一般の方々に少しでも仏教・浄土真宗に触れてもらう事を目的に本願寺宗務首都圏センターが企画したもので、同時期にコンサートツアーのために来日中の弦楽者3名を「ウィーン弦楽トリオ」として招き開催しました。

コンサートは18時に開演、あいにくの雨の中、約200名が本堂に集まりました。第1部として本願寺築地別院の教化団体である「築地本願寺楽友会」が出演、献灯献花を行った後、「分陀利華」や「憶念」などの仏教讃歌のコーラスをパイプオルガンにあわせて披露しました。発表を終えた楽友会のメンバーは「音楽の本場ウィーンからの演奏家を前に歌うのは緊張したけれど、初めてお寺に来る人々に仏教讃歌を披露できて良かったです」と話していました。

060817-2.jpg 引き続き東京教区中組法重寺のご住職で本願寺派布教使の南條了元師より法話をいただきました。今回初めて築地別院に来た人々のために、別院の歴史や建築のあらましと、音楽に因んだ内容のご法話をいただきました。参加者からは「とても分かりやすく、印象に残った」などの感想が聞かれました。

休憩を挟んで第2部「ウィーン弦楽トリオ」の演奏です。今回お招きした演奏家はクリストフ・エーレンフェルナー(ヴァイオリン)、アダルベルト・スコチッチ(チェロ)、ヘルベルト・ミュラー(ヴィオラ)の3名。ウィーンフィルハーモニーに在籍した経験を持つなど、それぞれすばらしい演奏家です。登場してまず「恩徳讃」など浄土真宗の仏教讃歌4曲の譜面を初見で演奏、聴きなれたメロディーに発表を終えて客席にいた楽友会の皆さんから思わずコーラスがこぼれていました。その後モーツアルトやベートーベンの曲を中心に演奏、二度にわたるアンコールも含め一時間を超える熱演をいただきました。

060817-3.jpg 終演後、3名にお話を伺ったところ「本堂の音の響きが素晴らしく、とてもいい気分だった。またご本尊の前で演奏していると、後ろからみまもられている感じがして、安心して演奏できた」と感想を述べていました。また仏教讃歌の演奏で客席からコーラスが聞こえたことについて「素晴らしかった。でも私たちの演奏の邪魔をしないようにか、少し声が小さかったのが残念。ああいう時はもっと堂々と歌ってもらってもいいんですよ」と語っておられたのが印象的でした。

終演後に回収した参加者アンケートには「本堂の響きがクラッシック音楽にあっていてとてもよかった」「定期演奏会を企画しては?」「仏教讃歌も心が安らぎ感動した」等々、好評なご意見が多数寄せられました。アンケートを参考に今後も様々な企画を考えていきたいと思います。

photo/本願寺宗務首都圏センター
photo/フォトグラファー長澤直子

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