- 2009年8月23日
- 活動報告
本願寺宗務首都圏センターでは、親鸞聖人750回大遠忌宗門長期振興計画に掲げられる「新たな門徒の誕生」へ向けた取り組みとして、8月22日の土曜日、本願寺築地別院を会場として「本願寺LIVE 他力本願でいこう!2009」を開催しました。このイベントは普段お寺と繋がりを持つことが少ない若者に仏教を身近に感じてもらおうと2005年から毎夏開催されており、今回で5回目となります。
イベントのメインステージとなる本堂には、日頃お寺に来ることはあまりないであろう若者約1,000名が集まりました。16時からの夕事勤行を皮切りに「ASA-CHANG&巡礼」や「川本真琴」など計5組の個性的なアーティストが演奏を披露、またそれと交互して布教研究専従職員2名がそれぞれ一席ずつ法話を行い、最後は雅楽を入れた法要でイベントを締めくくりました。参加者は本願寺築地別院本堂という荘厳な空間で奏でられる音楽を楽しむとともに、法話や法要にもしっかりと耳を傾けている様子でした。アンケートには「法話を聞き自分の過去を振り返ることができていろいろと考えさせられた」(26歳男性)「これからも法話を聞き、仏教・浄土真宗というものに触れてみたいと思った」(28歳男性)といった感想が寄せられました。
さらに今年は境内にも特設テントを設け、日中から各種イベントを実施しました。宗派が設立したNGO「JIPPO」をはじめ、さまざまな社会貢献団体が発展途上国支援の展示やフェアトレード商品の販売などを実施、開かれた寺院の姿をアピールしました。またテント内にミニステージを設け、ここでも3組のアーティストによるライブと布教研究専従職員による布教、さらには大阪の観念寺住職 宮本直樹さんによる「仏典紙芝居」を行いました。加えて東京青年僧侶協議会のみなさまにご協力頂き、気軽に僧侶と語らえる場を設けるなど、賑やかさの中にも仏教に触れる機会を創出しました。さらに夕刻からは法要などで使い残した蝋燭を再利用してのキャンドルイベントを実施しました。これは今回が初めての試みでしたが、およそ1,000の灯に築地別院がほのかに照らされる光景に、イベント参加者だけでなく通りがかりの人々もじっと見とれていました。
また、入場整理券の先行配布にかけて8月7日から9日の築地別院の晨朝勤行への参拝を呼びかけたところ、各朝とも50名程の若者が参拝しました。参拝者からは「初めてだったが気持よく一日を始める事ができた。また来たいと思った」(37歳女性)などの声が聞かれました。
アンケートにはこの他にもさまざまな感想や意見が寄せられています。特に「普段仏教と関わることがなかったけれど、今回のイベントを通して身近に感じることができた。今後も是非続けてほしい」(27歳女性)など、来年以降の開催を求める声が多数見られます。本願寺宗務首都圏センターではこうした声を参考に、イベントの継続開催を含め、今後もさまざまな取り組みを展開していきたいと考えています。
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